ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です




両目で見る

皆さん、打席に入って打つときに投球をどのように見ていますでしょうか。

どのように見ているというのもありますが、どの辺りを見ていますでしょうか。

野球は、約100㎞から160㎞のボールを細い棒（バット）で打ち返すスポーツです。

上記のことを文字で起こしてみるだけでも、その難しさがよく分かります。

では、いったいその難しい動作をするのにどんな工夫が必要でしょうか。

それは、さきほど質問しましたとおり投球をどのように見るかでパフォーマンスも変わってくると言われています。

昔は、右バッターなら左目で見て左バッターなら右目で見るような指導をされていましたが、目にも効き目があるし、そもそも片目で遠近感を図るのはとっても難しいです。

ですので、最近は投球を両目で見ることを良いと言われ、さらにピッチャーの投げる動作も一点を集中して見るのでなく全体をぼんやり見ることが良いとされています。

バッティングを向上させるのにいろいろな部分を気を付けますが、もしかするとこのように投球の見方を気を付けるだけでバッティングが著しく向上するのかもしれませんね。



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アイキャッチ画像　報知新聞