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【1022日連続ブログ更新中】ボールを着衣で摩擦することの禁止
ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です
ボールを着衣で摩擦することの禁止
先日、野球観戦していた際に、ピッチャーがユニフォームパンツにボールをこすりつけているのを目にしました。
でも、ボールの交換は無くそのまま試合は続行されました。
もしかすると、ピッチャーが歩きながらマウンドに戻る際の行動でしたので、審判員の死角に入ったのかもしれません。
僕はこのピッチャーの行動を見て、ボールを着衣で摩擦することを禁止されていると知っていても、行ってしまうことがあるのかもしれないなと感じました。
人間は、水に塗れていたり汚れたりすると自然と拭いてしまう習慣があります。
それには、綺麗にしたいという願望だったり、元の状態に戻そうという意識が働くのかもしれません。
そんな無意識な行動をとってしまっても、禁止事項に触れたら反則になります。
この無意識な行動を大舞台で行ってしまったのが、1998年80回大会の宇部商業・藤田投手です。
夏の甲子園大会唯一のサヨナラボーク
を演出してしまいました。
炎天下の中、延長15回裏無死満塁(現在は、延長13回からタイブレーク方式が導入)。藤田投手が宣告されたのは、
『投球動作に入ってからセットポジションを解いた』
というボークでした。
本人も全く気付かないような無意識での行動をとってしまい、サヨナラボークを引き起こし延長15回の試合は幕が閉じました。
無意識の怖さを教えてくれたそんな試合だったとも言えます。
その無意識を引き起こさないためにも、指導者は口を酸っぱくして繰り返し指導するのでしょうね。
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