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バットを振るときの究極の奥義
2018.12.22
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ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です。
野球界では、打席に立つ前に力を抜いてバットを振ってこいよ!
と指導者から言われることが度々あります。
バットを振るときは、構えの状態から力が入っているとインパクト(球を打つ瞬間)に最大限の力を出すことができません。
このことを、ソフトバンクホークスの内川選手が、YouTubeで凄く分かりやすく説明しています。(動画 9分47秒付近)
【プロの技術・理論・練習】青木・内川
なるほど、さすが内川選手!
と納得しました。
が、
ここで
1つの疑問が!
いったい、どうすれば打席内で力を抜くことが出来るんだろう?
そもそも打席の中で、リラックス出来る状態ってあるの?
元読売ジャイアンツの村田選手がある番組で、阪神タイガース矢野監督の引退試合のことを語っていました。
ここでは詳しいことは省略しますが、村田選手は打つ気が無い感じで打席に入り、(ここで打ってしまうと、矢野選手が試合に出場できないので。)超リラックスした状態でバットを振ったら見事ホームラン!笑
Youtube動画でも確認しましたが、本当に力みが全くない理想のスイングをしてました 笑
打席内で、あまり打つ気が無い状態を作るのって本当に難しいんです。
ピッチャーが投げてくるボールを、なんとか打ちたいと思うのがバッターですので 笑
僕は、人生で一度だけこの感覚を経験したことがあります。
それは20代前半頃
前夜に飲み会があり、翌朝草野球の試合に出場したときのことです。
とても試合に出れる状態ではなく、グランドまで車で送ってもらうほどの二日酔いでした 笑
打席に立つどころか、ベンチにも座っていたくないくらいの中で入った第1打席でのこと
条件反射ってやつは本当に怖いものですね。
思わず、ピッチャーの投げたボールに反応してしまいバットを振ると
見事スタンドイン 笑
どうやって打ったのか?
そもそも打ちたかったのか?
よく分からないままダイヤモンドを1周しました 笑
これが僕のなんとも恥ずかしいような、ネタのような体験談です。
野球人生で最高のスイングができたのかもしれませんね 笑