ブログ
Blog
.338
ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です。
.338
これは、2018年プロ野球の全打席カウント別の初球に対する打率です。
それに比べて、ノーボールツーストライクの打率は
.152
このデータは、少しの違いはあると思いますが、多分少年野球からメジャーリーグまで変わらない不変的なものなんじゃないかと感じています!
このデータは、球辞苑という野球マニアにはたまらないTVの中から抜粋しました。
このTVは本当に勉強になりますし、ヤバいくらい面白いです!
是非ぜひ見てください!
また、データに戻りますが
ツーストライクに追い込まれると、かなり打率が下がることも証明されてます。
追い込まれると表現するように、ツーストライクを取られると、心情的には追い込まれてしまいます。
だから、バッターは追い込まれる前に打っていった方が良い訳だし、逆にピッチャーとキャッチャーはなんとか追い込んだ方が、打たれる可能性が低くなるんですよね!
こうやって、数字を目にすると凄く納得できます。
この不変的な法則(思わず言ってしまいましたが、そんなに抵抗ないかと思います。)を利用しながら野球の試合に取り組んでいった方が、良い結果を生みだすことは言うまでもありませんが…
でも、あまり数字に重きを置いてしまうと、今は自分(バッター又はピッチャー)が不利なんだと暗示をかけてしまうので、このデータを逆手に取るような心構えをするのが良いのかと。
例えば、ノーボールツーストライクに追い込まれたバッターなら、
このバッテリーは今優位に立っていると思うから、そこで慌てることなく冷静さを保っていこう。一球外のボール球か高めに外してくることも念頭に置きながら、球をより引き付けながら打ちに行こう。
などと、あまり自分が追い込まれていると思わず、違った視点から考えてみるのも一つの方法化もしれませんね。
さあ野球やろうぜ!
【ツイッター @arakisports】
@arakisports