ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です



漫画のような話1

今日から３日間に渡り、プロ野球界に起きた漫画のような話をしてみたいと思います。

１日目の今日は、上原浩治さんと建山義紀さんの不思議な関係です。


上原浩治

建山義紀


現在、二人は46歳で僕と同級生です笑

二人は、 東海大仰星高校で同じ野球部に所属していました。

当時は、建山さんがエースで上原さんは控えピッチャーという立ち位置でした。

この先の人生を別々に語ると、上原さんは高校卒業後大学進学を志すも受験不合格のため予備校に通いました。

そして、勉強、バイト、ジムでのトレーニングを1年間やり続け見事に大阪体育大学に合格しました。

そこから上原さんの快進撃が始まります。

大学1年時から主戦ピッチャーとして活躍し、大学3年時には日本代表に選ばれ当時国際大会151連勝中だったキューバ相手に勝利投手となり、逆指名にて読売ジャイアンツに入団しました。

そして、読売ジャイアンツでも最多勝、最優秀防御率、最多奪三振、最高勝率、沢村賞など複数回獲得後FAを用いてメジャーリーグのボルチモア・オリオールズに入団しました。

メジャーリーグに移籍してからは、ケガなどに苦しみましたがテキサス・レンジャーズ、ボストン・レッドソックス、シカゴ・カブスと4球団に渡り活躍し、レッドソックスでは日本人初のワールドシリーズ胴上げ投手にもなりました。

メジャーリーグで活躍後は、読売ジャイアンツに復帰し野球人生を終えることとなりました。

建山さんは、高校卒業後甲賀総合科学専門学校を経て松下電器に入社後日本代表にも選ばれ、その活躍を評価され日本ハムファイターズに入団しました。

日本ハムに入団後は、中継ぎや抑えなどで活躍しFA権を獲得後行使してテキサス・レンジャーズに移籍しました。

その後、2年間メジャーリーグでプレイした後に阪神タイガースへ移籍してプロ野球生活15年に幕を閉じました。

本当にざっくりですが、お二人については以上のような素晴らしい野球人生を送りました。

ここで注目したいのが、上原さんと建山さんは野球生活の中で三度チームメイトになっているということです。

１度目は、東海大仰星高校時代

２度目は、日本代表時代（上原さんは大学生、建山さんは社会人）



3度目は、メジャーリーグのテキサス・レンジャーズ



こんな漫画みたいな話ってあるんですね笑

高校時代のチームメイトとメジャーリーグでもチームメイトになるなんて。

二人のことについては、上原さんのYouTubeでも詳しく語られていますので是非ともご覧になってくださいね。

一番下に動画を貼り付けてあります。



さあ野球やろうぜ！

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