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【1173日連続ブログ更新中】王イズム
ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です
王イズム
20年連続Bクラス、23年間でAクラス20回(1位9回、日本一9回)
皆さんは、この数字を見てこれが同じ球団の成績だと分かったでしょうか。
この数字にピンと来た人はかなりの野球好きですね。
そうです、この数字は福岡ソフトバンクホークスの成績を表しています。
正確に言いますと、20年連続Bクラスは南海ホークスと福岡ダイエーホークスの成績ですので、 福岡ソフトバンクホークス の成績は 23年間でAクラス20回になります。
僕がこの数字を見て面白いと思ったのは、通称「ホークス」というチームは球団経営が代わり球団名も代わってはいますが、全くと言っていいほどの変貌を遂げたチームだと言えます。
では、なぜここまでチームが変わったのでしょうか。
僕は、変わるキッカケとなったのは1995年に就任した王監督だと思っています。
王監督がいたからこそ、今のソフトバンクホークスがあるのでしょう。
実際、1995年から3年間は5位6位4位とBクラスが続きました。
そのあまりの弱さに、ファンからバスに卵を投げつけられたり、「王監督、頼むから辞めてくれ」と球場で横断幕を掲げられることもありました。
それでも王監督は動じることなく、
「ああいうふうに起こってくれるのが本当のファンだ。あの人たちを喜ばせるのが俺たちの仕事なんだ。それができなければプロではない」
と選手たちを鼓舞し続けました。
その他にも、野球に対する思いや選手に対する思いを伝え続けたからこそ強いホークスが出来上がり、王監督の後を任せられた秋山監督や工藤監督も素晴らしい成績を残し続けたのだと感じています。
もちろん、ソフトバンクホークスの資金力は大きいのは確かですがお金があってもいつも強いチームを作れるとは限りません。
このように、いくら監督や選手が代わっていっても王イズムが脈々と継承されているので、これからのソフトバンクホークスは強いチームでいられるのでしょうね。
さあ野球やろうぜ!
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