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【1163日連続ブログ更新中】選抜大会選考に関わってくるもの
ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です
選抜大会選考に関わってくるもの
最近野球界では、第94回選抜高等学校野球大会における聖隷クリストファー高校の選考漏れの話題で持ち切りです。
僕のブログでもこの話題に触れるのが3回目でもあります。
さて、今日は聖隷クリストファー高校が何故選考漏れをしたのかを考察してみたいと思います。
まず、聖隷クリストファー高校は、秋季東海大会で日大三島高校に敗れはしたものの準優勝という立派な成績を収めました。
日大三島高校も静岡県の高校であることから、35年振り静岡勢によるW出場なるかと世間を賑わせました。
ところが蓋を開けてみると、 聖隷クリストファー高校は選考漏れ。選抜出場は、日大三島高校と大垣日大高校の2校に決まりました。
この一件により、ここ何十年間秋季東海大会準優勝に輝いた高校は全て選抜大会に出場しているため、何故選考されないんだと疑問に思う人が 溢れている状態です。
前置きが長くなりましたが、では何故選考されないのかを考えてみます。
考える前にこれまではどういった理由で選考されてきていないのでしょう。また、選考されなかった学校に代わりどういったことが評価をされてきたのかを見てみます。
これまで選考されなかった理由として真っ先に思い出すのは
学校の生徒等が何かしらの事件を犯した(野球部員の有無を関係なく)
日頃、地域や高校野球連盟からの評判が良くない(試合でのラフプレイや日頃の生活態度)
進学校などで学業と部活動の両方に勤しんでいる
などが挙げられています。
では、聖隷クリストファー高校はいったいどんなことに当てはまるのでしょうか。
僕が、聞いた限りでお話をするのであれば
聖隷クリストファー高校は、コロナ禍による部活動自粛期間中において練習をしていたという話です。
実際のところその真相は分かりませんが、2020年夏季静岡県高等学校野球大会(7イニング制)は優勝をしています。
この大会前は、静岡県高校野球連盟から練習等の自粛制限があったと記憶していますし、確かに聖隷クリストファー高校が練習しているという話を何度も耳にしました。
憶測で物を申しているので恐縮ですが、聖隷クリストファー高校が今回の選抜大会で選考漏れになった理由は、これが原因なのではないかと推測します。
とにかく、選抜2022年選考委員会の心証を悪くしたのは(表向きは大垣日大高校の力を評価するコメントでありますが)これが理由ではないかと…
今回の件で、選抜選考委員が57名、21世紀枠特別選考委員が15名いることを初めて知りました。
凄くたくさんの人数で選抜出場を決めているのだと分かりました。
僕は、改めて選抜大会という意味が今回の件で分かった気がします。
選考委員の方々に評価されてこそ、選抜大会に出場できるのだと…
各地区大会で優勝や準優勝した高校が出場できる(世間のそのような同意になっていますが)とは謳っていないのが選抜大会なのだと…
これが選抜大会なんんですね~
いろいろ思うところは山ほどありますが、今回3回に分けてブログを書くにあたり選抜大会の特性を理解できました。
聖隷クリストファー高校の皆さんには夏の選手権で頑張って欲しいですし、大垣日大高校の皆さんには東海地区代表として選抜大会で大暴れしてほしいものです。
さあ野球やろうぜ!
#砂 #吸水 #選抜 #センバツ #聖隷クリストファー #東海地区 #大垣日大
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