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【1161日連続ブログ更新中】高校野球イジメでの提訴

2022.02.11
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ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です



高校野球イジメでの提訴

先日、ある高校野球部において元野球部員がイジメがあったとして学校及び県高校野球連盟(以下「県高野連」という)を相手に賠償を求める訴えをしました。

訴えの経緯としては、寮生活を送りながら学校野球部に所属していた当時、夜中にコンビニに行ったことを指導されそれ以降指導を受けた指導者から無視されるようになったそうです。

また、他の部員から携帯電話を取り上げられたり、シャワーで熱湯をかけられるなどの嫌がらせを受けたと主張しています。

そして、その結果訴えを起こした元野球部員は県内の別の学校に転入しました。

転入先でも野球部に所属しようと考えていましたが、県高野連が定めた「選手の引き抜き防止」規定により元野球部員は転入先高校で野球部への入部が認められませんでした。

これにより、学校及び県高野連(調査を怠ったという理由)を相手に210万円の賠償を支払うように求めています。

僕は、この記事を新聞やネットニュースで読んだだけですので真実が何なのかは分かりませんが、何かしらの理由があって別の高校へ転入したことと、学校及び県高野連相手に賠償請求をしていることだけは分かります。



元野球部員が受けたイジメ内容については、確認の仕様がありませんので本当のことはどうなのだか分かりません。

ただ一つ言えることは、元野球部員の怨恨が伺えるということ。

前の学校(野球部)及び県高野連に遺恨を残していることが推測できます。

今回のイジメについて僕なりに問題点を考察してみました。

1つ目はイジメについてです。文部科学省が抱えるイジメの定義は


「一定の人間関係のある者から、心理的、物理的な攻撃を受けたことにより、精神的な苦痛を感じているもの。」


とあります。

僕は、この心理的な攻撃というところに考えさせられます。

というのは、自分がイジメだと思えばどんなこともイジメにできてしまうからです。これは元野球部員の方を批判しているのではなく、自分がイジメを受けていると感じれば全てそれはイジメになってしまうと考えるからです。

いわゆる、自分が正しくて周りが悪いと感じていたり自分中心に世の中が回っていると思えば自分を被害者にできるからです。

もう一度言いますが、決して元野球部員の方を批判している訳ではありません。

誰にでも、自分は被害者であるとしたい気持ちを持っているということを言いたいだけです。

2つ目は、県高野連の「引き抜き防止」規定についてです。


「転入学生は、転入学した日より満1ヵ年を経過したもの。ただし満1ヵ年を経なくても、学区制の変更、学校の統廃合または一家転住などにより、止むを得ず転入学したと認められるもので、本連盟の承認を得たものはこの限りではない」


今回の件では、止むを得ず転入学したと高野連に認められなかった(しっかりと調査をしてくれなかったと主張)ので、元野球部員は提訴した訳なんですね。

美しいところばかりがピックアップされがちな高校野球ですが、あくまでも人間がやることなのでいろんな問題が出てきても仕方がないのかと感じます。

あとは、双方納得のいく解決が出来ることを祈っております。



さあ野球やろうぜ!

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