ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です




ピッチャーも保護する時代

昨今、ピッチャー返しなど打球速度が速いため選手に危険性が高まってます。

特に金属バットを使うアマチュア野球や塁間等が短いソフトボールではそれが顕著です。

2019年日本女子ソフトボール界の宝・上野由岐子投手が、顔面にボールが当たり下顎骨を骨折する全治3ヶ月の事故を負いました。

ソフトボールは塁間等が短いので、打球速度に人間の反射神経がついていかなくなるのも無理がありません。

それを危惧してか、2011年日本ソフトボール協会は高校女子ソフトボール以上に対してピッチャープレートからホームベースの距離を12.19ｍから13.11ｍに伸ばしました。

このルール改正は、必ずしも安全性のみに特化した訳（距離が近すぎてピッチャーが有利になってきたので）ではないかと思いますが、ピッチャーの安全を守ることに一役担っていることには間違いありません。

でも、そんなルール改正をしても人間の進化や道具の進化は凄いもので、またまた危険性が高まってしまっているのも事実です。

そうなると、最後には自分の身は自分で守る

ということになってきているのでフェースガードが登場したのかもしれません。

また、日本では付けたい人は付けても良いというルールですので、そのうち野球の打者ヘルメットに付いているフェースガードのように主流になるかもしれませんね。

さあ野球やろうぜ！

＃砂　 ＃吸水　＃ フェースガード 　＃ソフトボール 　＃ピッチャー 　＃保護

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