ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です



夏に勝つには

高校野球は、春の県大会も終わり地区大会に進んできました。

春の県大会は、夏の選手権予選のシードを決める大会でもあるので夏への前哨戦とも言われています。

そうです。もう夏は始まっているのです。

愛知県でいうとノーシードから甲子園に行くには８勝しなければいけません。

そして、その試合は約一か月の間で行われます。

また、ピッチャーは一週間で５００球の投球制限があります。

ですので、選手の疲れも溜まる中で戦い、なおピッチャーも複数揃えなければならないという条件が自然とついてきます。

あと一か月の中で調子を合わせていくということも大切になります。

プロ野球選手でも一年間を見ると、調子の良い時期と悪い時期がありますので一番大切な時期に調子（体調含め）を合わせていくということも求められます。

その他にも、意外と知られていないのがメンタル面での調整です。

春の大会を調子よく勝ってしまい天狗になってしまうと、夏の大会でコロッと負けてしまうなんてこともあります。

これは僕が体験した中でも苦い経験の一つです。

ですので、夏の大会に勝つには如何にチームの状態をベストにして臨むのかということも必要になります。

そのためには、春の大会はシード権だけ取って後は頃合いの良いところで負けておく…なんてこともしてるチームもあろうかと思います。

一番大切な夏の選手権大会

皆さんが監督ならどんな風にしてチームを調整していきますか。


さあ野球やろうぜ！



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