ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です



グラブは落として待つ

最近、元ヤクルトスワローズ・宮本慎也さんの動画をよく見ています。

宮本さんと言えば何と言っても堅実な守備が有名なので、守備に関わる動画を見ていると凄く勉強になります。

その動画の中で、僕が改めてそうだなと思っているのが、内野手のゴロは


グラブを落として待つ


ということです。

内野手をやったことがある方なら分かると思いますが、ゴロを捕る時にグラブはゴロのバウンドに合わせて上から下に出しがちです。

その方がバウンドに合わせやすいから…

でも、グラブを落として待っていた方がイレギュラーな打球に対して反応しやすいのも事実です。

内野手がグラブを上から下に出す感覚は、キャッチャーがピッチャーの投球を捕球する際、一度キャッチャーミットを下に落としてから捕球する感覚に近いような気がします。

その方がピッチャーの投球を捕球する際タイミングが取りやすいから…

この2つの動きは、人間の本能的な動きなのかもしれません。

きっと、タイミングを合わせるのにやりやすい方法なのでしょう。

しかし、内野ゴロを捕球する際はグラブを落として待って捕球した方が周りからも落ち着いている風にも見られます。

実際、捕球するまでのグラブの動きが小さい方が堅実ですもんね。

だけども、この動きは何度も何度も反復しないと体に染みつきません。

野球の動きはとにかく反復することで上達するようにできています。

よくよく考えたら、野球以外にも反復することが大切なんでしょうね笑

自分の動きのクセを矯正するのは大変でしょうが、それを克服した先に素晴らしい未来があるのも確かです。

だからこそ、地道な基本練習が大切なんでしょう。

つまらないし面倒くさいことを続けることこそが成功への近道なのでしょうね。



さあ野球やろうぜ！


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