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【1065日連続ブログ更新中】選手にかける言葉
ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です
選手にかける言葉
昨日のブログに引き続き、北海道日本ハムファイターズ新庄監督の就任会見で発言したメンタルの重要性について話したいと思います。
新庄監督が会見の中で、チーム改革の一つに
「やっぱり気持ちの面ですね。プロ野球に入ってくる選手のレベルは一緒なんですよね。ほぼほぼ一緒。ただメンタル的な問題であって、それを伸ばせないコーチ、監督の(問題)だと思う。僕はそのメンタル的なものに関してものすごく引き出す力があると思う。」
と語りました。
この発言を聞き真っ先に思い出したのは、先日聞いた講演の中で大島啓介さんがおっしゃられていたことと全く同じだということ。
大島啓介さんのことを少し説明しますと、2004年に居酒屋から日本を元気にするということをモットーに、居酒屋「てっぺん」を設立。その就業前に行う「本気の朝礼」が有名になり年間1万人ほどの見学者を集めるまでになりました。
そして、大島さんは活躍の場をスポーツ界に移し、メンタルトレーナーとして北京オリンピック女子ソフトボールチームの金メダルにも貢献。その後高校野球でも指導を行いこれまで指導をした22校が甲子園に出場しました。
また、そのかたわら講演家としても活躍をされています。
阪神タイガースの矢野監督もこの大島啓介さんのメンタルトレーニングを取り入れている一人でもあります。
話を元に戻しますと、大島啓介さんは野球の指導者に対して選手にかける言葉がすごく重要だと言っています。
なぜなら、指導者が選手にかける言葉を選手の脳は全て聞いているからです。
そして、脳は聞いたことを達成しようとする働きがあるそうです。
つまり、指導者が選手に対して「おまえはできない!」「おまえは使えない!」などと発したとしましょう。
そうすると選手の脳はそのことを達成しようと、できない選手になるように使えない選手になるように一生懸命働くそうです。
また、脳は言葉だけでなく自分が思っていることも達成しようとする働きがあるそうです。
自分でできないとか無理だとか思っていたら、そのことを達成しようと脳は一生懸命できないように無理だと諦めさせるように働くそうです。
怖いですよね。
ですので、選手の可能性を潰しているのはもしかすると指導者なのかもしれません。
そのことを新庄監督は知っているので、メンタルの重要性を打ち出したのだと思います。
そんなことを考えていると、来シーズン新庄監督やその周りのコーチが選手たちにどのような言葉をかけるのかが楽しみでしかたありませんね。
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アイキャッチ画像 報知新聞