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【1238日連続ブログ更新中】嫌われた監督3
ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です
嫌われた監督3
またまた「嫌われた監督」(鈴木忠平・著)について話していきたいと思います。
この本の主役である落合博満さんはよく冷徹な人だと言われています。
目的のためなら、一切の感情を出さないとまで言われています。
そう言われるようになった背景には、
日本シリーズ完全試合継続中での継投策
WBCでの中日選手全員ボイコット
FA選手に対して慰留無し
などが挙げられています。
1つずつ見ていってみると
日本シリーズで山井投手が完全試合を継続している(8回)にも関わらず、抑えの岩瀬投手を投入して日本一を決めた采配です。
この采配には世間で賛否両論が飛び交いました。
でも、落合さんは53年ぶりの日本一と日本シリーズ史上初の完全試合を天秤にかけ、日本一を選択しました。
あくまで個人の記録よりチームの勝利(日本一)を優先させました。
次は、WBCへの参加要請を全てボイコットしたと言って世間から酷評された件です。
当時中日からは、岩瀬仁紀、浅尾拓也、高橋聡文、森野将彦の4人が代表候補に挙がりましたが、全員が辞退したということです。
辞退するのは選手の権限なのですが、12球団から選手を派遣しなかったのは中日だけだということで、落合さんはペナントレースで戦力を落とさないように協力しなかったともいわれています。
この辞退についても、WBCの事前に行われた五輪での派遣で5人(川上憲伸、岩瀬、荒木雅博、森野、台湾代表のチェン・ウェイン)を派遣したが、チームに戻ってきたときに心身ともにボロボロだったこともあり、世間では落合さんがWBC代表候補選手たちを説き伏せた(辞退するように)ようなニュアンスもあります
そして、3つ目のFA選手に対して(福留、川上、中村紀)落合さんが慰留しなかったから中日を退団していったという見方も言われています。
そもそも、落合さん自身もFAにより移籍体験しているので、FAは選手の権限だという気持ちが大きいと言われています。
ですが、中日ファンからすれば看板選手が移籍していくのを指をくわえて見てるだけのように映ったのかもしれませんね。
このようなエピソードから落合さんは冷徹だと言われています。
でも、よくよく見るといろんな場面で涙することも多く、わざと感情を出さないようにしていたからこそ冷徹だと思われてしまうのかもしれません。
さて、本当の落合さんはいったいどんな人なのでしょうか。
でも、立場や局面でそういう態度をとっているだけのような気もしますけどね。
さあ野球やろうぜ!
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