ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です



全体練習より自主トレ

もしかして、この考え方が今後高校野球のトレンドになるかもしれない。

今夏、甲子園を制した智弁和歌山がこれまでの高校野とは全く違った練習方法を取り入れました。

これまでの高校野球のやり方は、個人より団体を重んじる傾向が強くみられていました。

ある意味個性を無くしてしまいがちな傾向なのかもしれません。

でも、教育の一環である高校野球では、個人より団体を重んじるのも理にかなっています。

そもそも、ユニフォーム類などはチーム全体で揃えることが常識でありますし、集団行動などの大切さも説かれている以上は、なかなか個人で動きづらいのが高校野球とも言えます。

でも、個人の技術や体力を向上させるには、個人でトレーニングをした方が良いのかもしれません。

全体練習の中では、個人の練習をする時間がなかなか取れないので、朝練や居残り練習などを使って個人練習を行っています。

そこに目をつけたのが智弁和歌山の中谷監督でした。

もしかすると、個人の技術や体力を向上させるには、個人で行った方が効率が良いのかもしれない。

今までの常識を打ち破って、冬の期間自主トレの期間を多く取り入れたのが功を奏して全国制覇に繋がったのかもしれません。

智弁和歌山がこのやり方を続けていき、さらに結果も出し続けたとしたら、このやり方がトレンドになる日も遠くはないかもしれませんね。

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