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野球規則5.09(a)(4)~カット打法~
2019.07.06
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ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です。
みなさん、少し前に甲子園で話題になった
カット打法
をご存知でしょうか?
初めて聞く方は以下の動画をご覧ください。
つまり、2ストライクに追い込まれた後に、投球をファウルにするという打法です。
はっきり言って、かなり高度なテクニックです。
この打法を身に付けるためには、それこそ血のにじむような努力をされたんだとうかがい知れます。
しかし、この選手のカット打法は、甲子園準決勝を前に警告を受け、次の試合で自粛するカタチとなりました。
高野連は、この打法を
野球規則5.09(a)(4)
2ストライク後の投球をバントしてファウルボールになった場合は打者アウトとする。
高校野球特別規則・8 バントの定義
バントとは、バットをスイングしないで、内野をゆるく転がるように意識的にミートした打球である。自分の好む投球を待つために、打者が意識的にファウルにするような、いわゆる“カット打法”は、そのときの打者の動作(バットスイングしたか否か)により、審判員がバントと判断する場合もある。
に抵触していると判断したみたいですね。
それを踏まえてもう一度見てみましょう(データ容量に余裕がある方は)
判断するのって、なかなか難しいですね。
いずれにしましても、この打法は簡単ではないので、ピッチャーの球数を投げさせるという意味や粘ってフォアボールを勝ち取るという意味では凄い技術だと思います。
その当時も賛否両論があったみたいですが、みなさんが審判員もしくは大会運営者ならどのような判定をされますかね 笑?
さあ野球やろうぜ!
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