ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です。

 

 

 

背が低いけど野球センスのある小学生や中学生がよく言われることの一つに

 

 

 

体が出来たら（大きくなったら）面白い存在になるのに！

 

 

 

と言うのがあります。

 

この言葉の裏には、今はそこそこ出来るけどこのまま大きくならない場合は、将来的に通用しないかも知れないなという展望が隠されています。

 

でも、果たしてそうなのでしょうか？

 

 

背が低いから、ヒットが打てない？

 

背が低いから、バッターを抑えることができない？

 

背が低いから、ホームランは打てない？

 

 

 

 

何故そんなことが分かるのでしょうか？

 

背が低くても、バッターとしてもピッチャーとしても活躍することは出来ます。

 

 

 

 

将来大きくなるのかならないのか分からないけど、まだ将来のある選手にこんなことを言うと、なんだかその選手の可能性まで奪ってしまっているような気がします。

 

 

 

ではどうしたら良いのでしょうか。

 

 

 

それは、可能性を信じてあげるような言葉がけをすることが大切だと考えます。

 

 

 

絶対、１４０キロ投げられるようになるから頑張ってトレーニングしよう！

 

 

将来、飛距離も出るようになりホームランがたくさん打てるようになるから、今しっかりと素振りをしよう！

 

 

今守備は上手くないけど、コツコツやっていけば将来的にきちんと守れるようになるから基礎練習をしっかりやろう！

 

 

 

 

 

どれも凄く簡単な言葉ですけど、凄くパワフルな言葉でもあります。

 

 

指導者は、選手たちの可能性を潰さないように気を付ける必要があります。

 

自分の言葉でせいで、その選手の可能性を潰していることは多々あります。

 

 

 

 

未来のことは誰にも分りません。

 

 

そんな分らない未来に対して、指導者は選手達に何を伝えていくのか。

 

 

 

 

その言葉がけ１つで、選手は大きく飛躍もするし失速もします。

 

 

なんだか魔法みたいですね　笑

 

 

 

 

では、あなたなら選手達にどんな魔法をかけますかね？

 

 

 

 

 

さあ野球やろうぜ！

 

 

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