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肩たたき ~戦力外通告~

2019.10.29
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ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です。

 

 

突然明日から仕事に来なくていいよ!

 

って言われたらどうしますか?

 

普通の職場では、なかなかそんなことはありえないと思いますが、野球界では往々にしてあります。

 

ご存知のとおり、

 

 

プロ野球の世界では、ある日突然戦力外通告を言い渡される方もいるそうです。

 

 

今は、このケースに因んで番組が出来るほどですので、戦力外通告というワードもすっかり認知度が高まっているかと思います。

 

プロ野球の世界ですと突然失業をしてしまう訳ですが、社会人野球の場合戦力外通告を受けると、明日から突然野球を取り上げられ、その企業の業務だけをすることになります。

 

普通に就職をした方には分らないと思いますが、これまでの人生において常に野球中心で生きてきた方からいきなり野球を取り上げてしまうことの残酷さを僕は痛いほど理解できます。

 

しかし、残酷といっても企業からすると大切な会社のお金ですので仕方がないことです。

 

チームから必要と見なされなくなったらクビになる。

 

これは、プロ野球や社会人野球にとっては自然の摂理だとも言えます。

 

でも、幼い頃から甲子園に出場するという目標しかなかった僕が、甲子園出場が無くなってしまった時の虚無感は今でも忘れられません。

 

 

 

燃え尽き症候群?

 

野球ロス?

 

 

 

緊張の糸が切れてしまい、もう野球には関わりたくないとさえ思ってしまいました。

 

そんな思いをしたことから、毎年戦力外通告の時期になると、通告された選手達を心配に思います。

 

自分から辞めるのと辞めさせられたのでは雲泥の差があります。

 

でも、一緒なのは野球(現役)を辞めてからも人生は続くということです。

 

それどころか、現役時代を過ごした年月よりはるかに長い人生が待っています。

 

 

 

いつかは必ず現役を退きます。

 

大切なのは、その後の人生の過ごし方なんだと思います。

 

野球に関わるもよし

 

きっぱりと野球から離れるもよし

 

これからの人生をどう充実して生きるのかが大切ですよね。

 

 

 

僕は、野球から離れなくなってしまいましたけどね 笑

 

 

 

 

さあ野球やろうぜ!

 

 

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