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結局タイミングが合わないと

2019.09.07
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ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です。

 

バッティングについては、いろいろと理論があります。

 

でも、結局はピッチャーの投げるボールにタイミングを合わせられないと、良いバッティングにはなりません。

 

強く振る(フルスイング)

 

インサイドアウト(ドアスイングにならないように)

 

ピッチャー側の肩を開かないように

 

ヘッドを走らせる

 

などなど、バッティングについては、それぞれ持論も理論もあるかと思いますが、最終的にはピッチャーが投げるボールにタイミングを合わせて打たなければなりません。

 

いくら、足を上げてタイミングをとろうがすり足でタイミングをとろうが、ノーステップでタイミングをとろうが、ピッチャーの投げるボールに対していかにタイミングを合わせてバットを振れるのかが大切になります。

 

そのタイミングの取り方については、教えられないと言っても過言ではないと思います。

 

他人の体に乗り移ってみて、反射能力(脳から各部位へ信号を送るスピード)を体験できる訳でもないし、どうやって丁度良くタイミングを取るかなどは自分で見つけなければいけないかと思います。

 

指導者は、タイミングの取り方について遅れているとか、こんなタイミング方法があるとかは言えると思いますが、こうやってタイミングを取りなさいとは言えないと思います。

 

あの世界のホームラン王、王貞治さんはあんなに大きく右足を上げるのに、キチンとタイミングを取っています。

 

 

一見すると、あんなに大きく足を上げるとタイミングを外されて大変だと思うでしょう。

 

でも、その打ち方で世界一多くのホームランを打ったのですから、本人にとってはその打ち方が合っていたんだと思います。

 

でも、本当に合っていたのでしょうか?

 

もしかして、その足の上げ方でタイミングを取るのは難しかったのかもしれませんが、想像を絶する努力で自分にとってタイミングが取りやすいやり方にしたのかもしれません。

 

バッテイングは、足を大きく上げタイミングをとることにより、反動力というかその勢いを使ってボールを遠くに飛ばせる利点があります。

 

王さんは、その反動力(強く降るため)を殺さないように、このような打ち方を選択したのかもありません。

 

決してタイミングが取りやすい打ち方では無かったのかもしれませんが、この打ち方を選びました。

 

つまるところ、バッターボックス内でのことは、全て自己責任になります。

 

自分の打ち方で打ってるのだから、打てないのは自分の責任です。

 

ですので、バッティングフォームを決める(固める)ときは、それ相当の強い意志が必要なのかもしれませんね 笑

 

 

さあ野球やろうぜ!

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