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ダイビングヘッド~そこは勝負を賭ける時?~

2019.09.08
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ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です。

 

野球では、全力疾走のように観ている者を凌駕する全力プレーが好まれます。

 

特に、攻守に付けヘッドスライディングやダイビングヘッドは、その代表例かと思われます。

 

本当にこのダイビングヘッドなどを見ているだけで、選手の必死さや一生懸命さが伝わり胸にじんとくるものがあります。

 

しかし、ときとしてこれらプレーは諸刃の剣にも成りかねません。

 

攻撃時のヘッドスライディング(特に1塁への)は、ケガの恐れもありますので見ている側としても怖い感じも受けます。

 

そして、守備時でのダイビングヘッドは、とにかく必死さが前面に出るため見た目は良いのですが、ここでその一か八かのプレーをしない方が良いのではないかという気持ちにもかられます。

 

例えば、初回無死3塁の場面で、センター前へのライナーに対してダイビングヘッドで後逸し、そのまま3塁打やランニングホームランにしてしまうこともあります。

 

どうしても1点もやれない場面などでは仕方がないかと思いますが、初回でこのようなプレーをすることは大量失点を招くきっかけにもなりますので、1点は仕方ないと割り切ることも大切です。

 

そして、ダイビングヘッドなどは勝ちたいという気持ちが、強く表面に現れたものだと思います。

 

勝ちたいと思うのであれば、ここはリスクを冒してでもやらないといけないのか、はたまた冷静に戦況を見つめて無難なプレーをした方が良いのかを見極めるのも勝つための一つだと思います。

 

野球は、攻撃(特にランナー)でも守備でも判断することが多いですから…

 

熱い気持ちの中にも、冷静に自分を見つめることができる俯瞰的な自分を残していると、ここは勝負の場面だという判断がしやすいのかもしれませんね。

 

 

 

さあ野球やろうぜ!

 

 

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