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グラウンドの王様

2019.06.16
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ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です。

 

野球というのは、ピッチャーが投げて初めて試合が動き出します。

 

前の打者が、ホームランを打とうとデッドボールで出塁しようと、必ず次の開始はピッチャーからの投球で始まります。

 

当たり前のことを言っているかもしれませんが 笑

 

ですので、常に試合を進行していくピッチャーは、責任重大でありますし、自分のリズムを崩さないことだったり投げにくさを感じないようにすることも求められます。

 

では、ピッチャーが投げにくさを感じたり、リズムを崩したりする要因はなんなのでしょうか。

 

 

 

 

マウンドが投げにくい(各球場で傾斜や踏み出す穴の深さが違う)

 

投げにくいボール(水分や土が付き重さ等が変わる。縫い目が気になる。)

 

バッターに打たれそうな気がして投げづらい

 

キャッチャーとの呼吸が合わない

 

エラーばかりでリズムがつかめない

 

キャッチャーからの返球が悪くて捕球するのにリズムを崩される

 

ランナーが気になってしまい投球に集中できない

 

バッターがバントやバントのマネをしてきてピッチャーを揺さぶってくる

 

審判からの返球が悪くて捕球するのにリズムを崩される

 

前の打席で打てなかったことを引きずる

 

 

など数え上げたらキリがないほどたくさんあります。

 

 

だからこそ、ピッチャーは自分のリズムと投球フォームをしっかりと守りながら投げる必要があります。

 

逆をいうと攻める(攻撃側)方としては、いかにピッチャーを気持ちよく投げさせないかになります。

 

 

 

あとピッチャーは、刻々と変化する試合状況の中で投げなければなりません。

 

 

 

味方がなかなか点を取ってくれない中で気持ちを切らさないで投げたり

 

突然の降雨の中でも投げなければなりません

 

夏の暑い中でも、ピッチャーは常に投げなければなりません

 

逆に手が動かないような寒さの中での投球も強いられます

 

審判の判定に、あれっと思うこともあるでしょう

 

 

 

そんなことから、ピッチャーをやる人間は技術体力はもとより、人一倍の人間性が求められるのだと思います。

 

そして、野球はピッチャーの力量にかなり左右されるスポーツです。

 

特に日本では、良い選手をピッチャーに起用するケースが目立ちます。

 

グラウンドでは、誰よりも高いところに位置しますし、自分の投げたボールにより試合が進行されていくので、試合を作るも壊すも自在に操作できる立場だと言えなくもありません。

 

まさに

 

 

グラウンドの王様

 

 

 

そんな大切な権利を与えらているポジションだからと言って、横柄な態度をとると

 

 

裸の王様

 

 

にもなりかねません。

 

精神的に弱くてもダメ!味方を全く信じないのもダメ!

 

こんな難しいポジションだからこそ、ピッチャーをやりたいと思う人が多いのかもしれませんね!

 

大変なポジションですけど、スポットライトの当たり方は半端無いですけどね 笑

 

野球人なら、一度は経験してみてほしいポジションです。

 

 

 

さあ野球やろうぜ!

 

 

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