ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です。

次は何をしますか？

次はあれをやっていいですか？

同じ疑問形でも、全く内容が違います。

これは、受動的か能動的かの大きな差だと思います。

当然、世の中で活躍が期待できるのは能動的な行動であり、社会においてもこういう人材が多く好まれます。

これは、野球においても同じことが言えるのではないのでしょうか。

全体練習では、チームとして練習することが求められますので、他の選手よりも飛び抜けるには自主練習が大切になります。

自主練習というくらいですので、自らの意思で練習するという能動的な行動が必要不可欠です。

中日に入団が決まった根尾選手は、幼い頃からよく練習をしたそうです。

小・中学生の頃は家に帰ってからひたすら素振りをしたり、ボーイズリーグ時代の合宿中においても、他の子がゆっくりする中一人で黙々とバットを振り込んでいたそうです。

大切なのは、自分自身が上手くなるために、必要だと思ったことをどだけやれるのか。

でも実際は、上手くなりたいけど遊びたい、活躍できるようになりたいけど楽をしたい 笑

結局、こことの戦いになってしまうかと思います 笑（僕の体験談なので間違いないと思います。）

大人になると、自分で考えて行動することばかりです。いつまでも、手取り足取り人生の成功に導いてくれる人はいないと思っていた方が良いと思います。

ですので、小さい頃から自分で考えて行動することが大切なんですよね。

子供の成長のためには、保護者や指導者も言いたいことを少し我慢して、能動的行動を促すための我慢も必要なのかもしれませんね。

さあ野球やろうぜ！

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出展元　2018年12月8日 夕刊　東京新聞ＷＥＢ

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