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バッピ(バッティングピッチャー)

2020.03.10
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ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です

 

 

 

 

バッピ

 

 

は野球界でよく使われる用語です。

 

バッティングピッチャーを略してバッピ。

 

 

 

 

 

 

その役割は、フリーバッティングなどで、選手に気持ちよく打たせることを目的としています。

 

プロ野球の世界でも、落合さん、イチローさん、前田智徳さんなど天才打者と言われた選手には必ず専属のバッピが居たと聞きます。

 

バッピは、いかにバッターの要望に応え、気持ちよく調子を掴んでもらえるかが大切です。

 

バッターの要望に応えなくてはいけないので、ある意味バッターを抑えるよりも大変な作業かもしれません。

 

 

 

 

 

 

かくいう僕もこれまでたくさんバッピを経験してきました。

 

一番最初に経験したのは高校時代の頃。

 

肩が強くなるからと言って、高校時代の恩師からバッピを進められました。

 

フリーバッティングが始まると、最初は内野守備に就きそのあとバッピを行い、最後はバッティングをするという流れが毎日の日課になっていきました。

 

毎日毎日投げていると、今日の自分の調子も分かってきますし、チームメイトのバッティングについてもある程度分ってきます 笑

 

この選手は、このコースが得だな、しかしこのコースはあまり打てないなと気づかされます。

 

 

 

そして、毎日バッピをやることで確かに肩が強くなり、自分のコンディショニング調整にも役立っていたと記憶しています。

 

バッピは、試合で投げるピッチャーと違って全力で投げる訳ではないので、肩肘にかかる負担が少し違ってくるかもしれません。

 

しかし、意外に思われるかもしれませんが、スローボールを投げれば投げるほど体にかかる負担が大きいと感じます。

 

スローボールを投げるにしても、小手先で投げるのではなく全身を使って投げるので、体の負担を考えると速いボールを投げるときもあるような気がします。

 

それでも試合で投げる負担よりは無いと思いますけどね 笑

 

 

 

 

僕は過去、室内練習場にてバッピを行った際、4時間ほどぶっ続けで投げたことがあります。

 

意識朦朧で立っているのがやっとという状態。

 

あのときは、本当にやり切ったという充実感でいっぱいでした 笑

 

翌日から始まる筋肉痛は地獄でしたけどね 笑

 

 

 

 

この当時は消防士でしたのでバリバリ体を動かしていたのですが、普段使っていない筋肉を使うと一気に筋肉痛になるのだと知りました 笑

 

 

 

いずれにしても、バッピは裏方と言われます。

 

でも、プロ野球の世界までいくと、一つの立派なポジションだと言えるのではないのでしょうか。

 

 

 

僕は、このバッピを行っているときの充実感が凄く好きで、今自分は人に貢献していると強く意識できます。

 

 

 

だから、今後の野球生活の中でもバッピをやっていきたいです 笑

 

そのためには、それができるだけの体つくりが大切になりますけどね 笑

 

 

 

 

 

 

 

さあ野球やろうぜ!

 

 

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