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野球の醍醐味を失うサイン盗み

2020.01.28
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ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です

 

 

 

 

少し前の話、アメリカはメジャーリーグでのこと。

 

 

アストロズのサイン盗みが問題視されました。

 

 

 

 

 

 

昨春の選抜大会でも話題に上がった習志野高校のサイン盗みなど比較にならないほど巧妙な手口だったにも関わらず、メジャーリーグでは一気にその噂が広まりました。

 

 

そして、このことを重くみたメジャーリーグ機構は、調査の結果アストロズに5億5,000万円の罰金を科しました。

 

 

このことで、サイン盗みがいかに野球界に悪影響を与えているのかが伺えます。

 

 

メジャーリーガーほどの技術や身体能力を持ってすれば、球種がある程度分っていると、かなり結果が変わってくるみたいですね。

 

 

確かに、株の世界でも事前に情報を知っていて株取引をすると、インサイダイー取引により罰せられます。

 

 

そこで、事前に知るということについて考えてみました。

 

 

今回のアストロスや習志野高校の場合は、センター側から撮影(キャッチャーのサイン)した情報や2塁ランナーからの情報(キャッチャーのサイン)をバッターに伝達したとされています。

 

 

この明らかな伝達行為は卑怯かつ悪質な手口だとされています。

 

 

しかし、事前に知るという行為全体を否定している訳ではないかと考えます。

 

 

事前に、ビデオによる研究(ピッチャーのクセや配球のクセなど)や、試合途中でもそれらのクセが分ったらチームで共有するのはしっかりとした作戦だと思いますし。

 

 

相手のクセを見抜く能力が高い選手が居たら、僕は戦力としてベンチ入りさせてもよいかと考えています。

 

 

ベンチ入りする選手は、なんらかの能力や役割を認められて選ばれていますもんね。(大抵の場合 笑)

 

 

 

話を戻しますが、野球界もどんどんIT化されてきて、なんでもかんでも数字と絵(画像や動画)によって表すことができるようになりました。

 

 

でも、この数字と絵だけでは表しきれない駆け引きなども野球の醍醐味の一つです。

 

 

 

 

 

ピッチャーとバッター

 

 

 

 

 

お互いのベンチ(監督同士)

 

 

 

 

 

 

試合中は、目に見えない攻防戦が繰り広げられています。

 

 

そういう意味でも、サイン盗みは野球の醍醐味を消してしまいかねないので、やらない方が良いのかもしれませんね。

 

 

来るボール(球種)が分っていると、野球創世記の頃の打たせる野球に逆戻りしてしまうかも 笑

 

 

 

 

だって野球は、なかなか3割を打てないから面白いですもんね 笑

 

 

 

 

 

 

 

さあ野球やろうぜ!

 

 

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