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たかが一球されど一球 残されたボール
ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です。
今まで野球をやってきて、口を酸っぱくして言われたのが
グラウンドにボールが落ちていないように!
これは本当にしつこく(今まで言ってくださった方々すみません。)言われてきました。
正直、なんでそこまでうるさく言われるんだろうと思った時期もありました。(小学生の頃は特に)
でも、このボールが一球落ちていることへのこだわりって言うのが、本当に大切なんだと大人になるにつれ分るようにもなりました。
いろんな意味合いがあるかと思いますが、少し列記してみます。
・モノを大切にする。(硬式練習球だと1球550円程度)
・1つのミス(ボールが無くなる、ボールを雨ざらしにする等)を認めてしまうと、次も簡単に同じことをする。
・1球をおろそかにする習慣が付くと、試合でも同じことをする。
・ボールが落ちている光景を来訪者が見つけたら、そのチーム(学校)のイメージは悪くなる。
・ボールが落ちていたことを見た人が、周囲に話すことで評判も落ちる。
・評判が落ちることにより、選手(生徒)募集に影響する。
・募集に影響すると、選手(生徒)は集まりにくくなる。
・選手(生徒)が集まりにくくなると野球でも勝ちにくくなる。
少々大げさに書いたところもありますが、だいたいのポイントは抑えてあるのではないのでしょうか。
グラウンドにボールが落ちているのを見て、好感を持つ方はいないでしょう。
逆に悪感を抱く方の方が多いでしょう。
そうなると、周りから応援されるようなチーム(学校)には程遠いかと思います。
だから、指導者や先輩はボール拾いなどに対して厳しい指導をしてするんだと思います。
「風が吹けば桶屋が儲かる」や「心が変われば~中略~人生が変わる」の例えのように、「ボール1つ大切にできない人に勝つ資格は無い」のではないのでしょうか。
野球は、あんなに広いグラウンドの中で直径約7.5cmのボール1つで行われます。
あんなに広い中で、こんなに小さいボールを使ってです。
集中していないと、どこにボールが行ったのかさえ見失ってしまいます。
ボールを見失っている間にランナーはどんどん進みます。
だからこそ、普段からボール1つの行方をきちんと把握する習慣を身に付けなければならないと思います。
野球の神様は、しっかりと目を開いてボールが落ちているのを見ていると思いますし・・・
さあ野球やろうぜ!
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