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いつ終わるの?今ではないでしょ!
ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です。
僕が野球をやってきて一番辛かったのは
いつ終わるのか分からない練習メニューです 笑
ダッシュや筋トレメニューも、回数や時間が決まっていれば大したことありません。
しかし、時間も充分あるときに
「よし、いけよーー!」
と一言だけ言われて始まると、時間が永遠に感じられ、一気に弱気の虫が顔を出します。
ここで分かったのは、人は自分がイメージ出来ないことをやろうとすると、モチベーションが上がりにくいということです。
その昔、万里の長城を作るときにも、こういったことを考慮して作られたそうです。
A地点B地点1kmくらいに別れてAB真ん中を目指して両端から作り始める。
AチームBチームが合流して1km完成!
そうしたら次の場所に移動してまたAB両端から真ん中目指して…
という具合に作業者のモチベーションを下げさせないように工夫をしていたみたいですね。
途方も無い遠いところにゴールを設定されてしまうと、モチベーションが上がらないことを昔の人も知っていたとは 笑
今思うと、ダッシュとか筋トレとかのメニューに、時間や回数が決められてなくても、その日のうちには帰られるわけだからと思えるくらいの余裕が欲しかったですけどね 笑
それでも、最後のキツいランニングが急遽無くなったときの嬉しさは、半端無く嬉しかったですけど 笑
結局厳しい練習をしてきて思ったのは、自分が成長したいと思うならしっかりとやればいいし、自分がどこまでいきたいか(どうなりたいのか)を自分で決めればいいってことですかね。
甲子園に行きたい!
プロ野球選手になりたい!
と言うのなら、現状の実力からみて、どれくらい足りてないからどれくらいやればいいってことだけだと思います 笑
でも、本当に分ってほしいのが、何故辛い練習をするのか?
何故、練習中に厳しいことを言われるのか?
それは、人として社会に出たときに、今後次々と襲ってくる困難に立ち向かうべく、心のトレーニングをしているのだと思います。
練習をやらされる選手も辛いですが、厳しい言葉をかけ続ける指導者も辛いことを分ってくれると、世の中の指導者の方も報われると思いますけどね 笑
さあ野球やろうぜ!
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