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あの感触が忘れられなくて!

2019.03.20
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ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です。

 

僕は、高校3年生の練習試合で打った、あのときの感触が未だに忘れられません。

 

 

野球に関わってきて、35年くらい経ちますが、あのとき以上の感触を味わったことがありません。

 

 

試合球を、金属バットの真芯で捉えた打球はショートライナーかと思われましたが、そこからコンコルドのような飛行ラインを描き、左中間の一番深いフェンスを直撃。

 

 

 

打球が低かったため、スタンドには入りませんでしたが、幸いクッションボールの影響もあり、ランニングホームランとなりました。

 

 

ダイヤモンドを回るときも、今ブログを書いているときも、あのときの感触はいまだに忘れられません。

 

 

 

混じりけが全くない感触といった方が正確かもしれません!

 

まったく手に感触は残りませんでした。

 

 

それなのに、あの打球の伸び方といったら、まるで中西太さんのようでした 笑

(中西太さんもこのような打球を打ったとの記事を見たことがあるので)

 

中西太さんの詳しくはこちらをクリック

 

 

今では、あの打球の亡霊に取りつかれたごとく、

 

鍛え抜かれた肉体をまとい、足元にはグリップの効いたスパイクを履き、もはや消音バットとは言い難いバットにより、真新しい硬式試合球をかっ飛ばせる選手達が凄く羨ましく思います!

 

 

新しい金属バットを買っていかれるお客様を見て、いいなあ!僕もあのバットでピッチャーが投げる渾身のストレートをぶっ叩きたいなあ!

 

いつも新しい木製バットを提供させていただくお客様に対して、いいなあ!木製バットのしなりを最大限に感じながら、打ってみたいなあ!

 

と羨ましくて仕方がありません 笑

 

 

もう僕は、硬式野球の公式戦で打席に入ることがありません。

 

 

だから、打席に入れる選手達は、僕の代わりにあの手の感触を味わってください!

 

 

味わったら最後、きっと野球から離れられなくなるでしょうけどね。

 

 

さあ野球やろうぜ!

 

 

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