【８０８日連続ブログ更新中】回転数

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【８０８日連続ブログ更新中】回転数

2021.02.20

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ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です

回転数

今日もピッチャーの投球の質について触れたいと思います。

今日は回転数についてです。

僕のブログでも何度も登場している投球時の回転数ですが、プロ野球の平均は2200～2300回転（1分間に換算）。メジャーの平均は2600回転にもなるそうです。

そして、回転数が多いとこういう風になるのかと思う瞬間を何度も観てきました。

それは、あの球速でなんでバッターが詰まるんだろう？と思う瞬間です。

一概に回転数だけの問題だけではないかもしれませんが、間違いなく回転数が多いことによりバッターからの見え方が違います。

回転数が多くて球速が遅いというと、元中日ドラゴンズの山本昌さんがまっさきに浮かびます。

山本昌さんは、１分間に3120回転のストレートを投げていたと言います。

そして球速は常時１３０km/h台だったと言われています。

１３０km/h台と言うと、昨今中学生で投げる選手もゴロゴロいるくらいですので、山本昌さんがいかに遅かったのかが分かるかとおもいます　笑

でも、２００６年度には、その遅いストレートを駆使して全投球のストレート率が４５％だったと言いますから驚きです。ちなみに、その年の松坂投手（現・西武ライオンズ）が４６％だったことを考えれば立派な速球派投手と言っても過言ではありません。

こんなことが出来るのも、山本昌さんの回転数が異常に多いからなんでしょうね。

あと、あの独特のピッチングフォームによりバッターのタイミングが取りづらいなどの理由もあるでしょうけど・・・

そんなことから、現代の野球では投球時の回転数にも目が行ってしまうのも無理がありませんもんね。

あとは、どうやったら回転数が多くなるのでしょうね。

効果的なトレーニング方法をいろいろ探しましたが、ズバリこの練習方法が良いというところまで辿り着きませんでした。

どなたか良い方法がありましたら、アラキスポーツの荒木康まで連絡くださいね。

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