ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です

 

 

野球が嫌になるとき1

 

野球を長く続けていれば、誰しも一度は野球が嫌になるときがあるかと思います。

 

かくいう僕も野球が嫌になったことは一度や二度ではありません。

 

今日からは、何回かに渡り野球が嫌になったことについて、自分自身の経験や周りから聞いた話を話してみたいと思います。

 

まず話したいのは、僕がケガをして野球が出来なくなったときのことです。

 

ケガと言うのは、肩を痛めてボールを投げられない時期がありました。

 

中学時代もヒジが痛くなることはありましたが、肩を痛めたのは高校に入学してからが初めての経験でした。

 

野球をやるために、地元を離れて下宿生活もしたのに、肩を痛めたときは毎日ボールが投げられず本当に辛かったです。

 

それでも毎日部活動に参加していてふとしたときに

 

いったい自分は何をしているのだろう？

 

と自問自答をし始めました。

 

それからは負のスパイラルにハマってしまい、将来が全く見えなくなり野球を辞めたくなりました。

 

今考えると、起きたことは肩を痛めて全治３ケ月だっただけなのに、お先真っ暗で将来が全く見えなくなっていました。

 

人間は、今の現状から勝手に未来を予測して、それがあたかも事実なんだと思ってしまう生き物です。

 

ただ、肩を痛めてほんの３カ月間ボールを投げられないだけなのに・・・

 

確かに、野球人にとって肩は命ですけどね　笑

 

それでも、周りの人たちの励ましによってなんとかこのときの危機を乗り越え、無事に高校野球を全うすることが出来ました。

 

ケガをしてみて思うことは、そのことで全てが終わる訳では無いし、全てを結論付ける必要は無いということです。

 

野球を続けていれば、一度はケガをするかと思います。

 

そこで諦めてしまうのかどうかで、その先の人生も大きく変わってきます。

 

現役の選手には、ケガをしたからといって諦めるのではなく、この先何が出来るのかを考えて行動をしてもらいたいものです。

 

 

 

さあ野球やろうぜ！

 

 

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