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【687日連続ブログ更新中】審判員のジェスチャー

2020.11.28
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ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です

 

 

審判員のジェスチャー

 

先日、野球を観戦していた時の話です。

 

無死1・2塁のインフィールドフライが考えられるケースで、セカンド上空にフライが上がりました。

 

風などの影響も無く普通に捕球できそうだったので、インフィールドフライが宣告されるのかなと見ていましたが

 

「インフィールドフライバッターアウト!」

 

とは宣告(コール)されることはありませんでした。

 

一瞬、あれっ?

 

インフィールドフライではないのかな?とも思いましたが、よくグラウンドを見てみると球審の右手は打球を指差していました。

 

もしかすると、インフィールドフライの宣告(コール)をしたのだけど聞こえなかったのかもしれません。

 

そして、このとき思ったのは、審判員が判定をするときはジェスチャーがあると分かりやすいなということでした。

 

今では審判員がプレイを判定をするときは、コール(宣告)とジェスチャーが当たり前となっていますが、いったいこれはいつから始まったものなのかが気になり調べてみました 笑

 

調べてみると

 

ウィリアム・エルズワース(ダミー)・ホイという聴覚障害を持った元メジャーリーガーの選手が、審判員のジェスチャーを考案したと言われています。

 

ウィリアム・エルズワース(ダミー)・ホイ

詳しくはこちらをクリック

 

この選手は、自分は聴覚障害があるため、審判員の判定はコールとジェスチャーによって行ってほしいという旨の手紙を出したそうです。

 

そして、その提案が認められ、現在のようなジェスチャー付きの判定になったと言われています。

 

よくよく考えてみると、野球場はいろんな声が交じり合うため、審判員の声が正確に伝達されるばかりじゃありませんしね。

 

と同時に、現在の野球があるのはいろんなことを踏まえて今のカタチに落ち着いたんだと分かりました。

 

今回も、1つの事象により野球を勉強できレベルが上がりました 笑

 

 

 

 

さあ野球やろうぜ!