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【605日連続ブログ更新中】バーター 他ではあまり聞けない話
ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です
バーター
この言葉をご存知でしょうか。
バーター
詳しくはこちらをクリック
ここでは、抱き合わせ商法の意味として話を進めていきます。
高校野球界(大学野球界などもあると思いますが)の入学でも、このバーターが存在しています。
漫画バトルスタディーズ(作者:なきぼくろ)の第1巻でもそのことが明記されているのをみると、さほど特別なことではないのかもしれません。
このバーターの仕組みを簡単に説明しますと
高校側がそのチーム(学校)から本当に欲しい選手を獲得する際に、チーム(学校)側から他の選手も一緒に獲得してくれたら、本当に欲しい選手も入学させますという仕組みです。
この仕組みを聞いて皆さんはどのように思いますでしょうか。
だいたいこのブログを読んでいる方の大半が、選手側(保護者としての立場)から聞いているかと思います。
ですので、自分の子供がバーターで入学することについてイメージしているのかもしれません。
そんなバーターで入学なんてさせたくないとかそれでも子供が希望する高校に入学させたいとかいろいろと思うのでしょう。
そして、このバーターを考える上であと2つの立場があります。
選手を送る側のチーム(学校)と
選手を獲得する側の学校です。
選手を送る側のチーム(学校)としては、我がチーム(学校)から有名強豪校へ入学させられる選手が増えることは喜ばしいことです。
このことは、その年のことだけを言っている訳ではなく、これから先もその学校側とのパイプを繋ぐという意味でも大切なことです。
今後の選手の進路にも関わってくるので、チーム(学校)としてもありがたいし、これからの選手(保護者含む)にとってもありがたいことです。
それと、もう一つは選手を獲得する学校側の立場です。
学校側から考えても、良い選手をほぼ毎年送ってくれるチーム(学校)の存在は非常にありがたくて、毎年の選手募集の際に計算が立つようになります。
バーターには、
選手(将来入学する選手を含む)
送る側のチーム(学校)
選手を獲得する側の高校
の3つの面が関わってきて、お互いにメリットがあるような関係性が保たれています。
でも、何かしらの原因によりこの関係性が崩れてくると、今まで繋がっていたパイプが途絶えてしまいます。
送った選手が途中で辞めてしまう
送った選手が問題を起こしてしまう
獲得する側として本当はあまり獲得したくない選手ばかりを送られる
本当は行きたくない高校に無理やり行かされた
などがあったりすると関係性にヒビが生えることもあります。
つまり、このバーターという仕組みは、三方が良好な状態を保っているからこそ継続します。
まさに
三方よし
みたいな関係になっています。
しかし、高校入学後は本当に獲得したかった選手が活躍する訳ではありません。
ドラフト1位の選手が、全員活躍する訳ではないのと同じことです。
バーターで入学しても、地道な努力を重ねて素晴らしい活躍をする選手も山ほどいます。
あのイチローさんでさえ、ドラフト4位でプロ野球に入団していますし、ソフトバンクホークスの千賀投手は育成ドラフト会議の4巡目指名です。
要は、入学(プロ野球は入団)してからが本当の勝負だということですよね。
これは、一般の社会でも同じことが言えるかと思います。
過去の栄光や経歴ばかりにすがっていて今を努力しないと良い結果は出にくいものですよね。
皆さんは今を頑張っていますでしょうか。
それほど頑張っていないなと思っている方がいましたら、まずは今日頑張ってみませんか。
そして、それができたら明日もう1日だけ・・・
そうやって僕と一緒に1日1日積み重ねていきましょう。
きっと10年後には、凄い結果が手に入っていますから。
さあ野球やろうぜ!
魔法の砂(アクシスプロ)
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