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【590日連続ブログ更新中】行くのか行かないのか
2020.07.27
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ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です
野球の中で、一番走塁が難しいと言われています。
何故難しいのかというと、走塁の多くには判断が付きまとうからです。
単純に、バッターランナーとして1塁へ駆け込むような走塁には判断力が求められませんが、1塁ベースに到達した時点からランナーは判断力ばかりが求められます。
リード時において、スタートするのかバック(帰塁)するのか
各打球において進塁するのか帰塁するのか(打球判断)
打球においてさらに進塁するのかその塁に留まるのか(打球判断)
この打球でタッチアップするのか
どちらの足からスライディングするのか
打球に当たらないように、動くのか動かないのか
守備で邪魔しないように動くのか動かないのか
とにかく、ランナーは判断の連続です。
ランナーは0.1秒で約50~70cm程進むと言われています。
ですので、ランナーが少しでも躊躇してしまうとセーフになるタイミングでもアウトになることが多々あります。
走塁が優れた選手は、判断力に優れた選手とも言えます。
走塁は地味なプレーですのでなかなか評価されにくいですが、ランナーに注目してみるとセーフになった理由や1点入る理由などが見えてくるので、是非ともランナーのスタート(判断)にも注目してみてくださいね。
足(走塁)にはスランプが無い!
という言葉が野球界にはあるように、この走塁を極めると各チームにとって大きな戦力になるのだと思いますけどね。
さあ野球やろうぜ!