ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です

 

 

 

 

 

野球人の習性として、声を出すという言動が１つあります。

 

 

小さい頃から、声を出せ！元気よく野球をやれ！

 

 

と指導者に口を酸っぱくして言われ続けて来たので、知らない間に声を出す習性が身に付いているのだと思います　笑

 

 

それを感じたのが昨日の夏季愛知県高等学校野球大会を観ているときでした。

 

 

この大会は、新型コロナウィルスの感染拡大に配慮したカタチで行われているので、通常どおりの試合用式ではありません。

 

 

いわゆる３密を避けることはもちろんのこと、ベンチ内での大声は控えるようにと参加校へ協力を求めています。

 

 

しかし、ＴＶ中継で観ていてこの大声を控えるという行動は、野球人の習性に反しているのでなかなか遵守するのが難しいなと感じました。

 

 

最後の夏の大会で大声を出すなと言われても、体が反応しないよなと思いましたし。

 

 

僕がもし現役選手だったらどうなるんだろうと考え

 

 

きっとしっかりと声を出してしまうのではないかと・・・笑

 

 

そんな気を遣いながらする野球をしたことがないので、実は凄いことを選手たちはしているのだと気づきました。

 

 

これまで当たり前だった声出しも、規制されるとなると無性に選手達の声が聞きたくなります。

 

 

本当は、アルプススタンドから聞こえるブラバンの演奏に加えて精一杯応援するシーンも見られたはずなのに・・・

 

 

でも、今野球の試合が出来ているだけでもありがたいので、これ以上のわがままを言ってはいけませんよね。

 

 

僕は、今回のコロナの影響で、野球が出来る喜び、大きな声を出せる喜び、野球が観られる歓びを噛みしめることができました。

 

 

問題は、現役の選手たちがどうのように感じているかですけどね。

 

 

 

 

 

さあ野球やろうぜ！

 

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