ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です

 

 

 

 

 

今日の荒木監督が伝えたいことは

 

 

かわいい子には旅をさせよ

 

 

です。

 

 

これは、僕が実際に体験した話です。

 

 

 

 

 

高校野球に携わるにあたり、野球留学や入寮して野球漬けの毎日を送る方がいます。

 

 

僕もその一人でした。

 

 

中学生までは親の元で暮らし、なんら不自由を感じずに生きてきました。

 

 

あたかもそれが当たり前だと思っていましたが、高校生活を経験することでそれが凄く有り難いことなんだと気づきました。

 

 

中学生までは、朝も起こしてもらいお腹が空けば食事があり、毎日着る衣服もきちんと用意をしてくれていました　笑

 

 

まさに、至れり尽くせりです　笑

 

 

そんな生活から一転、高校生になると自分のことは自分でするのは当たり前、さらに先輩のお世話のオマケつき　笑

 

 

一気に生活環境が変わったので、生きていくのに本当に苦労しました。

 

 

そして、そんな大変な生活を見ていた周りの同級生に随分助けられました。

 

 

一人で下宿生活を送っていた僕を自宅に招いてくれて、いつもご飯を食べさせてくれました。

 

 

人生の中で一番お腹を空かしていた時期でもありましたので、本当に嬉しかったです。

 

 

あと、毎日野球部の練習でクタクタになって帰宅、その後に洗濯、銭湯（お風呂がなかったので）とスケジュールをこなすのが本当に大変でした　笑

 

 

誰も見ていない状況下で、きちんと生活をするのがこんなに大変なんだと・・・

 

 

 

 

 

 

そんな過酷な生活を経験したので、たくさんのものを得ました。

 

 

 

 

 

ご飯を食べられる幸せ

 

 

綺麗な部屋で過ごせる幸せ

 

 

家にお風呂がある幸せ

 

 

仲間が居ることの幸せ

 

 

自動洗濯機（乾燥機付き）が使える幸せ

 

 

親に甘えられる幸せ

 

 

 

 

 

 

 

 

荒木監督（父）は僕に、ただ野球をしてもらえば良いと考えていた訳ではなく、一人の人間として成長を願っていたので

 

 

敢えて厳しい状況下に放り込んだのだと感じました。

 

 

 

 

かわいい子には旅をさせよ

 

 

 

 

は、いつか来る我が子の自立を促す強引な方法かもしれませんが

 

 

将来的に見て凄く効果的な方法なのだと分りました。

 

 

いつか来る親離れと子離れ

 

 

皆さんのその時はいつなんでしょうね。

 

 

 

 

 

 

さあ野球やろうぜ！

 

 

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