ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です



打つときの感覚

先日、埼玉西武ライオンズに所属する森友哉選手の高校時代についての動画を観ました。

森選手と言えば、プロ野球界きっての巧打者であり、今オフFAによる移籍をするのかが注目されています。

そんな森選手は、高校時代も素晴らしい打撃成績を収めていました。

甲子園には４季連続出場し、通算記録は14試合出場で55打数26安打5本塁打打率.473というハイパフォーマンスを発揮しました。

このような成績もさることながら、大阪桐蔭の西谷監督からは大阪桐蔭史上最高のバッターという評価ももらっています。

高校時代から打ちに打ちまくった森選手は、ヒットで１塁に出るとエルボーガードやフットガードを取りに来た控えの選手に対して

「あのピッチャーはストレートがあまりきてないよ！」

とか

「あのピッチャーの変化球はあまり大したことがないよ！」

というように言い、それを聞いた控えの選手は森選手の次打者以降の選手にそのことを伝えます。

それを聞いて打席に入る選手は、あまりストレートはきていないのかとか変化球は大したことないのかという風なイメージで打席に入りその情報とはまったく逆の素晴らしい投球が来て凡打に終わることがあったそうです笑

森選手にとっては自分が体感した意見を述べただけかと思いますが、他の選手にしたらデタラメな情報を与えられたという風に受け取ってしまうみたいです笑

しかし、そのエピソードを話した選手によると森選手には本当に大したことないボールを打っただけなんだろうなとも言っていました。

僕はこのエピソードを聞き、バッティングって一言で表すと感覚なんだなと考えさせられました。

言い換えると、バッティングは速いボールをそこまで速くないというような感覚にしていく作業なのかもしれません。

皆さんは、バッティングのことをどうお考えでしょうか。

そして、バッティングはどうしたら良くなると思いますか。

これが野球界での永遠のテーマだと思いますけどね。



さあ野球やろうぜ！



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アイキャッチ画像　https://youtu.be/VhZRkCTJ76E