ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です。

 

仕事柄、たまに高校球児と話すこともあります。

 

そして、こんな質問をされました！

 

 

打席の中で何を考えますか？

 

 

僕はつかさず、高校生の頃は何も考えていなかったよ　笑

 

と答えました。

 

自分の言った答えに、思わずはっとしました！

 

何も考えずに打席に立っていたから、あまり打てなかったんだ　笑

 

ミスタープロ野球の長嶋茂雄さんじゃないんだし、しっかり考えて打席に入らないとダメだったと思った矢先、

 

 

 

その高校生から

 

「僕は打席の中で、あれこれいろいろ考えちゃうからダメなんですよね！」

 

確かにそれも一理ある　笑

 

打席の中ではいったいどのようにしたら良いのかな？と疑問が湧きました。

 

野球は、ピッチャーが一球投げる度に少しの時間が空きます。かの名将、野村克也さんはこの時間こそ、考える時間だと言っております。

 

 

野球は考えるスポーツだ！

 

 

という具合で。

 

に、僕もそう思います。

 

しかし、打席の中でたくさんのことを考えるのは難しいと思いますので、１つだけ決めてそれを打席の中で実行できるようにするのが良いのかなと思います。

 

絶対、高めだけは手を出さない！

 

とにかく、アウトコースを右に打とう！

 

どんな球が来ても、フルスイングしよう！

 

ヘッドだけは出すようにしよう！

 

それぞれのチャックポイントは違うと思います。

 

１回１回の打席で、自分が決めたことをちゃんと出来たかも検証すると良いと思います。１打席という経験を次に生かすために、一歩ずつ着実に成長していくことによって、アウトコースを振ろうと決めていたけど、１塁ランナーが物凄い良いスタート（単独スチールの場合）を切ったから、打つのを辞めた。みたいに打席での視野が広がっていくと思います。

 

投手が何を投げるか分からないのに、自分の監督からもサインが出て、しかも、ランナーが単独行動（単独スチール）するかもしれない状況の中で瞬時に判断するのは大変です。

 

これも、１打席の中で１球ごと真剣に考えて（この１球はどうしようと自分で決める）いくことで瞬時の判断力が養われると考えます。

 

こうやってみると

 

野球は考えるスポーツだなあと感じますね。

 

 

さあ野球やろうぜ!

 

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