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これが私の生きる道
ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です。
野球って本当に繊細なスポーツだと思います。
バッティングにしてもピッチングにしても、少し構えを変えたり、スイングや投げ方を変えるだけで結果が大きく変わってきます。
プロ野球界でよくあるのは、打率は残せるけど、長打をあまり打てないためバッティングフォームを変更。
変更したはいいけど、長打はおろかヒットも打てなくなり、結局元のバッティングフォームに戻す。
しかし、以前のような感覚を取り戻すことはできず、成績がどんどん下降してやがて引退に追い込まれる。
なんて話はごまんとあります。
しかし、その逆も然り。
投げ方を変えたり、考え方を変えたり打者に転向したりして、大成した選手もごまんといます。
その中でも印象的な選手を二人挙げてみます。
一人目は、元読売ジャイアンツのエースピッチャーであった斎藤雅樹投手。
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沢村賞3度受賞。2年連続20勝。11連続完投勝利などを記録。
その斎藤投手は、当時ジャイアンツの藤田元司監督からサイドスローにした方が良いのではないかとアドバイスを受け変更。そのアドバイスが功を奏し、平成の大エースと異名をとるほどの投手に成長しました。
そして、二人目は元メジャーのティム・ウェイクフィールド投手です。
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投球のほとんどがナックルボールでありながら、メジャーリーグでは200勝を挙げました。そして、速球はカウントを悪くしたときにだけたまに投げる程度で、球速は約122km/h程度だったそうです。
さらに驚くのは、彼は野手としてプロ入りを果たすのですが、打者としてはメジャーに上がれず、たまたまキャッチボールで投げていたナックルボールがコーチの目に留まり、投手に転向する運びとなりました。
彼は、投手を選択し、さらにナックルボール(遅い球)を磨くことでメジャーリーグに生き残ることができました。
今までの視点を少し変えることで、大きな結果を生み出せるのも野球の魅力の一つかもしれませんね。
https://www.youtube.com/watch?v=ixEL1CXwCP0
出展 PUFFY – これが私の生きる道 Youtube
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アイキャッチ これが私の生きる道/パフィー 資生堂「ティセラ」CMソング