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お前が打たなきゃ誰が打つ!
ほぼ野球専門店アラキスポーツの荒木康です。
お前が打たなきゃ誰が打つ!
これは、あるプロ野球球団の応援歌で問題となっているフレーズです!
知らない方のために説明しますと、このフレーズの中の「お前」という部分が、教育上や選手に対して不適切だということで、球団側から指摘を受けた応援団がこのフレーズの入った応援歌を自粛しているというものです。
このニュースを知っている方は、様々な意見を持ったと思います。
僕が感じたのは、言論の自由や表現の自由って本当に自由なのかなということです。
逆に不自由にさせていないだろうかと感じます。
確かに、教育上適切ではない言葉でも、幼少の頃は何でもかんでも覚えると使ってしまいがちです。
その意味も分からず使っているのだと思いますが、大人になるにつれ段々と言葉の意味を理解していき、使う方は使うし、使わない方は使わなくなります。
そもそも、今回の問題となったフレーズの正しい意味とはどうなんでしょうか?
お前
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どうやら、現在は『同等もしくは目下の者をさして呼ぶ語』だそうですが
元々は、高い敬意を持って用いられていた言葉みたいなのですが、貴様と同じく次第に敬意の意味が薄れていったみたいですね。
話をまとめると、今回の応援フレーズ問題は、意味をしっかりと理解していない現代人が誤った解釈で言葉の意味を理解してきたツケが、今になって問題視されているとも言えますね。
でも、言葉の意味はどんどん変わってくるから、現代の解釈で使うのが正しいのかもしれませんね。
ヤバイですね!
このヤバイの意味をどう受けとめましたか?
きっと、僕が伝えたかった意味とみなさんが受け取った意味が一致していない方もいるかと思います。
このように、言動とは受け取る側の問題でもあるのかと…
指導者からの厳しい口頭指導を暴言と受け取る方もいるでしょうし。
でも、言葉が綺麗すぎると熱意も伝わりにくくないですか?
だらだらと歩いてベンチに帰ってくる選手(高校野球位まで)に対して、指導者が淡々と
「〇〇君ベンチに帰ってくるときは、走ってくることが望ましいですよ!」
と伝えてもどこまで響くのでしょうか。また、指導者もイチイチ言うと世間から批判されると思いだしたら、何も言わなくなりそうです。
今日はここであまり触れませんが、現代は暴言についても問題になっていますね!
話が逸れてしまいましたが、野球を一つやるだけなのにいろんなことが問題視されてしまうのは、今後の野球界のためになっているのでしょうか。
100年後の野球の試合では、選手や監督が発した言葉がNGワードとしてAIで管理されるため、サッカーのようにイエローカード、レッドカードみたいな制度があるかもしれませんね。
なにか話すと周りに叩かれるので、誰も声を出さないサイレントベースボールが主流になっているかもしれませんね(昔お笑いビッグ3がやっていた英語禁止ゴルフみたいに)笑
さあ野球やろうぜ!
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